JSPHOニュース第14号

作成日:2015.07.10

JSPHOニュース No.14 2015/07/10

会員各位

前略
いつも本学会の活動にご協力いただきありがとうございます。
JSPHOニュース第14号をお送り申し上げます。
是非、ご一読下さい。草々

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◆◆理事会よりご報告◆◆
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特定非営利活動法人日本小児血液・がん学会
会員各位

        本会の一般社団法人化について
                        理事長  堀部 敬三

謹啓 梅雨の折から、先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び
申し上げます。
 平素は本会に格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
 さて、昨今の本会を取り巻く環境は急速に変化しており、理事会ではこれ
まで幾度も議論を重ねてまいりましたが、本会の更なる発展のためには、
組織体制を改編すべき時期であると判断いたしました。
 つきましては、本会の発展を祈念し、下記新体制を構築させるべく、一般
社団法人への法人格変更を検討しております。下記法人格変更の利点・
欠点も併せてご参照ください。
 今後、先生方よりご意見を募集することを予定しておりますので、その折
には、どうぞ忌憚のないご意見をお寄せください。
 何卒、今後とも一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 まずは略儀ながら電子文書にてご通知を申し上げます。       敬具

                記

【組織体制の改編予定事項】
◇代議員制の導入:社員総会の社員を評議員(代議員)へ変更
◇準会員制の導入
◇評議員・理事の選出領域拡大:脳神経外科、整形外科、看護・支援職の各領域
◇委員会の再編
◇事業・会計年度を<4月1日~3月31日>へ変更
◇春季学術教育シンポジウム(仮称)の開催

【法人格変更の利点】
1)事業活動の幅を拡大できる。
 一般社団法人では、事業内容が制限されないため幅広い学会活動が可
能であり、NPO法人の「不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与する
活動」から「 特定の事業のために活動」に移行することで、学会の目指す
方向性を明確化できる。
2)代議員制を導入できる。
 評議員を会員の代表(代議員)とすることで、社員総会を活発な討議の場
へと変革することが期待できる(会員の傍聴を可とする)。評議員会・社員総
会二回開催に係っていた諸経費を半減でき、社員総会の開催も容易となる
ため、瞬発力のある学会運営が可能となる。
3)低額の年会費で入会できる「準会員制」を導入できる。
 学生や研修医の参加を容易とし、会員数の増加及び学会活動の活性化が
期待できる。

【法人格変更の欠点】
1)社員総会における会員の議決権喪失。
2)所轄庁に対する、下記①~②の書類閲覧・謄写の請求権喪失。
①前事業年度の事業報告書 ②財産目録 ③貸借対照表 ④収支計算書
⑤役員名簿⑥定款
3)登記手続きに約20万円の費用を要する。

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◆◆日本小児血液・がん学会イベント情報◆◆
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(1)第57回学術集会
会期:2015年11月27日(金)~29日(日)
会場:甲府富士屋ホテル,常磐ホテル
会長:杉田 完爾(山梨大学)
http://www2.convention.co.jp/jspho2015/

(2)平成27年度小児がん医療に携わる医師に対する緩和ケア等研修会
(厚生労働省委託事業)
【小児血液・がんセミナー】
第1回(九州・山口セミナー)
開催日:2015年8月2日(日)
会場:MRT会館micc 宮崎市
参加申込締切:7月17日(金)15:00
その他セミナーについては下記をご確認ください。
https://www.jspho.org/care/diagnosis_treatment_training.html

【CLIC】
第3回(東京会場)
開催日:2015年10月31日(土)~11月1日(日)
会場:あすか会議室 東京駅日本橋
参加申込締切:10月9日(金)15:00

第4回研修会についても現在参加者受付募集中です。
詳しくは下記URLをご確認ください。
https://www.jspho.org/care/palliative_care_training.html

※小児血液・がん専門医ならびに小児がん認定外科医研修単位が付与されます。
この機会にぜひ研修施設等にて小児がん医療に携わる医師は積極的にご参加ください。

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◆◆日本小児血液・がん学会最新情報◆◆
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(1)理事長・理事・監事選挙の立候補受付中
日本小児血液・がん学会理事長・理事・監事選挙を実施いたします。
詳細はホームページをご確認ください。
立候補受付期日:2015年7月16日(木)(当日必着)
https://www.jspho.org/syoni_login/member

(2)第5回学術賞募集開始のお知らせ
第5回日本小児血液・がん学会学術賞の募集しております。
ホームページをご確認の上、応募用紙と必要書類を事務局へご送付ください。
受付期間:2015年7月1日(水)~8月31日(月)(当日消印有効)
https://www.jspho.org/syoni_login/member

(3)平成27年度新規評議員の申請につきまして
新たに評議員に申請される先生は、ホームページにて詳細をご確認の上、
ご申請ください。
申請受付期間:2015年8月15日~9月15日(当日消印有効)
https://www.jspho.org/old/councilor/application.html

(4)2018年日本小児血液・がん学会学術集会会長の立候補を受け付けます。
立候補される先生は、ホームページにて詳細をご確認の上、ご申請ください。
届出締切り:2015年9月15日(火)(当日消印有効)
https://www.jspho.org/syoni_login/member

(5)日本小児科学会より小児慢性疾病研究フェロー募集のご案内が参りました。
募集人員:1~2名
提出期限:平成27年8月14日(金)必着
詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.jspho.org/syoni_login/member

(6)みなし指導医の認定について
専門医制度において来年春(4月予定)に、みなし指導医を認定する予定です。
対象は現在研修施設に常勤として勤務しておられる小児血液・がん専門医の中で、
専門医制度規則第13条
1.「申請時点において5年以上小児血液・がん専門医であること。」
の要件以外の指導医認定要件を満たしておられる方が対象です。
みなし指導医が施設責任者となることが可能になります。
詳細は近日中にホームページに公開いたします。

(7)専門医研修施設の更新手続きについて
2016年4月より専門医研修施設の更新手続きが始まります。
2011年に研修施設に認定された施設が対象となります。
この際の更新要件として、専門医制度規則付則12にある緩和要件を
さらに5年間(2021年まで)延長することとなりました。
詳細は近日中にホームページに公開いたします。

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発行:特定非営利活動法人 日本小児血液・がん学会 社会・広報委員会
配信:特定非営利活動法人 日本小児血液・がん学会 事務局