学会について

更新日:2020.12.17

日本小児血液・がん学会ロゴ

 日本小児血液・がん学会は、1960年に設立された日本小児血液学会と1985年に設立された日本小児がん学会が、2011年に合併して組織された学術団体で、一般社団法人として活動を行っています。

 第1期理事長(2012年1月1日~2013年12月31日)石井榮一氏

 第2期理事長(2014年1月1日~2015年11月28日)堀部敬三氏

 第3期理事長(2015年11月29日~2018年6月17日)檜山英三氏

 第4期理事長(2018年6月18日~2020年6月27日)細井創氏

 第5期理事長(2020年6月28日~)大賀正一氏

 2020年12月現在、会員数は、医師、メディカルスタッフを中心に2,304名です。

 本学会は、小児血液疾患と小児がん領域の学術研究、社会への広報、調査研究及び資格認定等を行うことで、我が国の小児血液疾患と小児がんの医療の向上に寄与することを目的にした学術団体であり、

  • 学術集会、研究発表会、講演会の開催等による小児血液疾患と小児がん領域の学術研究事業
  • 学会誌及び論文図書等による小児血液疾患と小児がん領域の広報事業
  • 小児血液疾患と小児がん領域の調査研究事業
  • 小児血液疾患と小児がん領域の専門医認定基準の策定、公表および資格認定事業
  • 国内外の小児血液疾患と小児がんに関連する諸団体との連携事業
  • その他目的を達成するための事業

を実施しています。

 これらの活動の促進のため、理事長の下に理事会(理事16名、監事2名で構成)を置き、17の常設委員会、6の疾患委員会を設置しています。

 本学会は、学会誌「日本小児血液・がん学会雑誌」を年5回発行しています。2015年からは、「日本小児血液・がん学会雑誌」をオンラインジャーナル化し、英文誌「Pediatric Blood and Cancer」を本学会誌に加える予定になっています。学術集会は、日本小児がん看護学会との合同開催とし、年1回開催しています。

 さらに、日本小児血液・がん学会の発足に合わせて、日本小児血液・がん学会専門医制度を開始しました。本制度は小児血液・がん専門医、小児血液・がん指導医、小児がん認定外科医、領域指導医の各資格認定、小児血液・がん専門医研修施設の施設認定を行うものであり、小児血液・がんを専門とする優れた医師を育成し、我が国における小児血液・がんに対する医療の質の向上を目指しています。